企業研修事例

吉村さん
携帯からスマホへ 吉村勇作さん

会社プロフィール

1995年設立。モバイルシステム・モバイルコンテンツの企画、開発、販売などを手がける。
2011年夏にスマートフォン向け「フォトリーディング速読練習アプリ」を開発・発売。ダウンロードは発売2週間で1000件を突破。

技術革新の速さに対応するために

携帯電話の世界では最近、スマートフォンが非常にシェアを伸ばしてきています。サイトやアプリについても、一般的に携帯電話と呼ばれるフィーチャーフォン向けと、スマートフォン向けの開発技術はまったく異なるもので構築されているため、技術者も自分のスキルを変えていく必要に迫られています。

その、スキルの転換スピードを上げたい。そして、できれば社員たちの思考自体もスピードアップさせたいということから、弊社では、開発と企画の2チーム、計10名の社員に、2日間の研修「フォトリーディング会議」を受けてもらいました。

重要なことを効率よく吸収できるスキル

なぜフォトリーディングだったかというと、私自身が5年ほど前にフォトリーディングを学び、その効果を自ら実感していたからです。

私は技術者として弊社に入社し、そこから管理職となり、現在は取締役を務めています。その過程で、自分にとって必要な情報が、技術情報から経営に関する情報、簿記や経理といったことへと変化し、またその量も圧倒的に増えていきました。以前の私は本を読むのが非常に遅く、しかも一行一行読まないと気が済まない性格で…(笑)。でも、このままではとても追いつかないと思い、フォトリーディングを受講したのです。

受講して一番変わったことは、重要なことをいかに効率よく自分のものにするかを意識するようになったこと。また、より多くの先行事例を知った上で経営判断ができるようになったことですね。

そういった、自分に起こった変化を社員のみんなと共有したい。そして、やはりいま我々が置かれている、フィーチャーフォンからスマートフォンへという大きな技術の変化への対応を迅速に行わねばという経営的な判断から、社員にフォトリーディングを導入することにしたのです。

スピードとともに質も向上

私がことあるごとに「フォトリーディングは…」と口にしていたので、興味を持っていた社員は多かったと思います。普通に募集したら収拾がつかなくなると思い、まずは範囲を絞って希望者を募りました。

受講の効果として実感するのは、受講メンバーの企画のスピードが非常に上がったことです。また、情報収集の量と範囲が広がったため、企画の質もよくなったと感じています。

講座を受けたうちの1チームは、フォトリーディングアプリの開発チームでした。スマートフォン向けアプリ開発は、このチームにとっては実は初めての経験だったのですが、スケジュール通りに問題なく開発を完了することができ、フォトリーディングのお陰で仕事の効率化が図れたかなと考えています。

受講した社員からは、「自分の作業が速くなった」「情報収集に関して、いままでなら諦めていた範囲にまで目が届くようになった」といった声が聞かれます。みな一様に、「受けてよかった」といっています。

短時間で最大の成果を挙げ、みんなをハッピーに

フォトリーディングは繰り返し行うことが大事なので、今後は社内でファシリテーター的な人材を育成し、その人を中心に社内でスキルの反復ができるようにしていきたいですね。

IT業界では、1時間あたりの作業単価はいくらで、完成までに○○時間かかったから…といった発想が多いのですが、そういったところからさらに飛躍し、短い時間でより価値のあるものを生み出し、それを多くの方に使っていただいて収益率を上げ、社員も幸せになる、という循環の構築を目指していきたいと思っています。